こんにちは。うたた寝です。
「水曜日のダウンタウン」で今や多くの人の注目を集めている企画「MONSTER LOVE」ですが、
時はすでに年の瀬となり、来る12月21日（水）に遂に最終回が放送されます。
はじめはクロちゃんのことが好きな女性が集められ、
その中からクロちゃんが彼女を選ぶという企画として始まったMONSTER LOVE。
実はその中にクロちゃんを好きではない女性がいることが明らかになったり、
女性同士も誰が本物で偽物か知らないということがわかったり、
そんな中で本物だったリサを脱落させてしまったり、
クッキーを自ら砕き女性たちを試したりと、
ずっと見逃せない展開が続いてきました。
12月14日（水）に放送された第5話では残った3名“リチ”、”ミク”、”ミナ”の3名が
「都内某所」というグループ名でアイドルデビューをすることが発表され、
すでにCDも発売されました。
ですが、まだ3名のうち誰がクロちゃんのことが好きで、誰がウソをついているのかは
明らかにされていません。
気になる結果が放送される前に今までの放送を分析した上で、
一体誰が本物で偽物なのかを予想してみることにしました。
ぜひ皆さんも過去回を振り返りながら一緒に予想してみてください！
↓回ごとに話を振り返りたいからは今までの記事まとめページをご覧ください↓
MONSTER LOVE企画内容まとめ
誰が本物で誰が偽物かを予想する前に、MONSTER LOVEの企画内容をまとめていきたいと思います。
今回のMONSTER LOVEは「クロちゃんの彼女探し企画」としてスタートしました。
彼女候補としてクロちゃんが好きな女性として集まったのは9名の女性。
ですが、その中に実はクロちゃんを好きではない女性もいることが明らかになります。
さらに何人の偽物（クロちゃんが好きとウソをついている人）がいるのか、
偽物が一体誰なのかはクロちゃんはもちろん参加している女性たちもわからない中で
企画は進行していきます。
さらに偽物がこの企画に参加している理由は「アイドルになるため」だったのです。
クロちゃんの心を射止められた人がアイドルになれるというオーディションが裏で開催されており、
本物（クロちゃんのことが好きな女性）以外は、アイドルオーディションへの参加者だったのです。
そんな女性たちの中からクロちゃんは1日ごとにお気に入りの順位をつけていきます。
毎回脱落する人数が決められ、
ランキング下位で脱落順位になってしまった人は脱落していくというシステム。
第1話では9名から7名へ。第2話では台風のため参加できなかった人が脱落し6名でスタート。
第2話の最後には1人が脱落し5名に。第3話・第4話も1人ずつ脱落し3名へと減っていきました。
第3話で脱落したリサは本物だったことが明らかになり、第5話時点で残った3名のうち、
本物は1人だけということが明らかになります。
そして、大切な大前提としておそらく参加している女性たちは基本的には一般人もしくは
限りなく芸歴が浅い一般人と思って良いかと思います。
芸歴がある程度ある女優であれば、ここまでの放送でどこかからその情報が漏れている可能性が高いはずです。
ですが、ここまでそういった情報が漏れることはなかったことを考えると、
参加している女性たちは全員「芝居スキルが皆無もしくはほとんどない」人たちということになります。
この大前提も頭の片隅で覚えておいた上で予想をしていきたいと思います。
熊本PR大使・リチは本物か偽物か
アイドルとしてデビューした今となっても、現在3名の詳細なプロフィールは公開されておりません。
リチも同じくプロフィールは明らかにされておらず、わかる情報としては肩書の「熊本PR大使」だけ。
ただリチに関しては1話から出番が多く、本物か偽物かを推測する情報は多くある状態です。
第1話：食べている口の中を見せるリチ
1話では全員がクロちゃんと初めて会話をする場面で、リチが目立つ場面がありました。
みんなの癖（へき）を聞き始めたクロちゃんが、自分の癖についても語るのですが、
その癖というのが「食べている口の中を見ること」だったのです。
誰かにやってもらおうかなと指名されたのがリチでした。
リチは指名されるとクロちゃんの前にしゃがみ込み、
どの食べ物を食べてほしいかと自らクロちゃんに聞きます。
どんなにアイドルデビューしたくても、クロちゃんを心から気持ち悪いと思っていれば
ここまでの対応をするのは難しそうです。
さらに食べ物を食べながら口の中も見せてあげ、クロちゃんの口の中も見てあげるという神対応。
もしも偽物だったとしたら、「よく頑張った！」と拍手したいくらいに大健闘していたシーンです。
第1話と第2話の発言の一貫性
口の中を見せるという、
クロちゃんのことが好きではなければ（好きだとしても）苦行とも言えるようなことを
強いられたにも関わらず、「好きな人のためならなんでもやってあげたい」と言い、
クロちゃんから「一番好き」という言葉を引き出したリチ。
実はこの「好きな人ならなんでもやってあげたい」という言葉、後々のあるリチの発言と繋がる部分が
ありました。
それは第2話でシーサー作り体験をしているときの会話です。
クロちゃんからその場にいるリサ、ナル、リチに対して「今までどんな恋愛をしてきたの？」という
会話が振られるのですが、それに対してのリチの回答は以下の通りでした。
今まで私が好きになって私が告白をして付き合うパターンがほとんどだった。
彼女がいる人でも付き合ってしまう。
クロちゃんはこの発言に対して「都合の良い女はあまりよくないのでは」と否定的な意見を述べているのですが、
1話でのリチの発言「好きな人のためならなんでもやってあげたい」と、
「彼女がいても付き合ってしまう」という発言を重ねると一貫性はあるように思います。
「好きな人のためならなんでもやってあげたい」から「彼女がいても付き合ってしまう」
と、理解することができますよね。
そう考えると、1話で口の中を見せたリチの行動はもしかしたら「本物」ゆえの行動だったのかも…？
第2話：2度への裏切りに対するその表情のワケは？
MONSTER LOVE第2話では、1話で「りっちゃんが一番好き」と言われたにも関わらず、
2位に選ばれたことに対して不安&不満を明らかにするリチの姿がありました。
そんなリチに対して「沖縄に来て改めて思ったけど、本当にリチが一番」と言ったクロちゃんでしたが、
2日目の結果はなんと5位になってしまったリチ。
そのときの表情がこちらです。
明らかに涙で目が充血しており、むすっとした表情、怒っているように見えます。
ただこの表情からは2つのパターンが考えられます。
一つは「本当に好きなのに偽物に騙されて5位にするなんて」という、
少しメンヘラ的な思考による怒り。
もう一つは「アイドルになりたいのに、あれだけアピールしたのに嘘つくって何様？」という表情。
ここまで「好きな人ならなんでもやってあげたい」発言や
「彼女がいても好きなら付き合ってしまう」というリチの行動を考えると、メンヘラ的思考の可能性も
捨てきれません。ただ、「彼女がいても付き合ってしまう」経験をしてきたことを考えると、
今までに何度も経験してきたことなのでは？と捉えることもできます。
第3話：何度も流れる涙の理由は？
第2話でクロちゃんから裏切られたリチですが、BBQの買い出しでクロちゃんと二人きりになります。
明らかに順位を落としてしまったことに良心が傷んだのか、
順位について話を始めたのはクロちゃんでした。
5位にしてしまった理由は
過去の恋愛歴について話を聞いたときにリチが「都合の良い女」（クロちゃん解釈）だった過去を
知り、そんな人が本当に自分のことを好きになるだろうかと思ったからといいます。
その言葉を聞き、涙を流しながら「（都合の良い女から）変わりたいと思っている」と伝えるリチ。
この涙には一体どんな意味があるのでしょうか？
もしもクロちゃんのことが本当に好きなのであれば、「嫌な方向に勘違いされてしまい、自分の気持ちを信じてもらえなかった」という気持ちで涙を流すであろうと推測できます。
では、もしもアイドル志望だったとすれば「明確に『俺のことが好きかわからなくなった』という言葉を聞いたことで、アイドルになれないかもしれない不安から涙が出た」と考えることもできます。
ここでもまたどちらとも取れる涙なのです。
この買い出しで今度こそ一番にと約束をしたクロちゃんですが、再びリチを裏切り、
順位は脱落ぎりぎりの4位となってしまいます。
5位で脱落したのはリサだったのですが、リサが本物（本当にクロちゃんが好き）だとわかり、
動揺しまくるクロちゃんの反応を見ながら（聞きながら？）、静かに涙を流すリチの姿がありました。
なぜここで涙を流すのでしょうか？
再び裏切られたにも関わらず、目の前で失ったもの（リサ）にばかり集中して、
自分のことを見てくれないという思いからの涙なのか。
前回・今回とぎりぎりの順位になってしまったことに対してアイドルへの道が険しいことを実感しての
涙なのか。
ここでも涙の理由を確定することは難しそうです。
第3話：アイドルになりたいからキスをした？それとも振り向かせたいから？
第3話での脱落者発表後のリチの行動もどう解釈すれば良いか難しかったです。
夜、リチは1人テラスでお酒を飲んでいるクロちゃんの元へ行き、
一番にしてくれると言ったのになぜ？と問います。まぁ当たり前の問いですよね。
それに対するクロちゃんの返答は
裏で俺の口がクサイみたいなことを言っていたと聞いて、信じられなくなったとのこと。
それに対してのリチは本当に臭くないと思っていると何度も主張し、
臭くないと思っている証拠に
クロちゃんが息を吐いても頑張って動じないようします。
そこまではまぁ良いのですが、クロちゃんへ「目をつむって」とお願いをし、
目をつむったクロちゃんの口にキスをしたのです。
この場合も「クロちゃんを絶対に射止めてアイドルになりたい！」という気持ち故の行動なのか、
「自分の気持ちを信じてもらってクロちゃんと付き合いたい！」という気持ち故の行動なのか、
判断に迷います。
第4話：クッキー事件でのリチの反応
第4話でのリチの出番は少なめです。
リチの心情について分析できる場面は2つあり、その一つはあの「クッキー事件」です。
ミクが作ったクッキーが粉砕されており、誰がやったのかその場で皆を疑い始めるという場面です。
このときのリチの発言をまとめると以下のようになります。
私は絶対にやっていない。確かに二人が仲良さそうだったりデートに何度も行ったりしているのを見て、それに対して嫉妬はしていたけど、やってない。
でも、これ（クッキーが粉砕されたこと）によってまた自分が疑われて、クロちゃんがミクを守って、さらに二人が仲良くなるだろうなと思ったらつらい。
さらにマミが名指しで犯人はミクだと思うという意見を言ったことに対しては、
自分を守るためなのかリチも同意しています。
言葉をそのまま受け取ればクロちゃんがめちゃくちゃ好きということになるでしょう。
ただ、また疑われてしまったら自分の努力に関わらず順位が上がらず、今度こそ脱落してしまう
という気持ちの可能性もあります。
第4話：アイドルへの前向きな姿勢？
4話でもう一つリチの心情を探る手掛かりとしては、
アイドルオーディションの説明を受けるときの表情です。
この回では、MONSTER LOVEの裏でアイドルオーディション企画が動いていると発表された回です。
放送では遡って1日目のクロちゃんと出会う前に、
WACの社長からアイドルオーディションで勝ち抜くためにはクロちゃんを魅了してください！という
声掛けをされている場面が映し出されました。
そのときのリチの表情がこちらです。
この表情はどう見ても、場面的に考えて「アイドルになるぞ」という表情に見えます。
ここはもうそうとしか解釈できないんですよね…。
5話：3人での会話
第5話の冒頭ではクロちゃん抜きで3人で会話をするシーンが流されます。
この会話はSNS上でもいろいろな推測のあった場面になります。
リチはこう発言しています。
「この中にクロちゃんの事 本気で好きな人もいるわけじゃん」
ミクが「クロちゃんアイドルとは付き合わないって言ってるし」という発言に対しては
「確かに、どうなるんだろう…」と厳しい顔をします。
はじめの発言だけ見れば、
「自分はクロちゃんのことを好きではないが、本気で好きな人もいるんだよね」
という意味として受け取ることができます。
ですが、邪魔されないために自分が本気で好きなことを隠しているという可能性を考えると、
絶対的にそうとは言い切れません。
第5話ではアイドルとしてデビューするための準備をしていく3人の姿が放送されました。
アイドルデビュー決定の知らせを聞いたときのリチは目を潤ませていました。
ここで目を潤ませる理由は「アイドル志望」としか考えられないですよね…。
SNS投稿からの推測
「都内某所」としてデビューしてからはSNSでの投稿も始めた3人。
そこからも偽物か本物かを推測する手がかりを探してみようと思います。
初回の投稿では「やっとみなさんと交流できるアカウントができて嬉しい」というコメントが。
夢に見ていたアイドルになれた！やっとスタートできた！という意味にとらえることができますね。
リチは偽物？
ここまでの考察からリチは偽物と推測します。
所々で本物・偽物どちらとも取れるような言葉や行動も見受けられましたが、
クロちゃんがいない場での3人だけでの会話シーンや
アイドルデビューが発表されたときの表情、
アイドルオーディションを始めるときに渡辺さんの話を聞くときの表情・仕草などを見ると、
明らかに「アイドル志望」＝偽物と言えそうな気がします。
思ったよりも1人に対しての考察を長めにしてしまったので、
ページを分けます。
次ページではミクについての考察をしていきたいと思います！
引き続きお楽しみください。
