マジシャンの岩崎圭一(いわさき けいいち)さんが、
9月3日(土)23:00から日テレ系列で放送される「マツコ会議」に登場します。
マジシャンの方が何故マツコ会議のゲストとして登場するのでしょうか?
実はこの方160円とママチャリだけで世界一周の旅を始めた超人であるだけでなく、
かつイギリスで有名な番組『ブリテンズ・ゴット・タレント(Britain’s Got Talent)』に出演し、
かなりの反響をもらった世界的に有名なマジシャンなんです。
ここまで聞いただけでも、凄すぎる人だということがよくわかります。
とはいえ、160円とママチャリだけで世界一周を始めるってどうやって?と思いますよね。
今回はそんな疑問を解決すべく、岩崎圭一さんの世界一周の旅がどんな感じなのかを、
一般的な(?)世界一周と比較してみたり、
芸能人で世界一周したことで有名な間寛平(はざま かんぺい)さんの場合と比較してみて、
岩崎さんがどれだけすごいのかを検証していきたいと思います!
マジシャン岩崎圭一・プロフィール

[プロフィール]
生年月日:1972年9月20日
年齢 :49歳(2022年9月3日時点)
出身 :群馬県前橋市
血液型 :B型
趣味 :マジック、クラシックギター(歌は歌わない)
写真とこのプロフィールだけを見ると、もうすぐ50歳のおじさんという印象しかありませんが、
この方が世界一周を目指し世界各国を渡り歩きながらマジシャンとして生計を立て、
ついにはイギリスの有名番組で賞をもらうような凄すぎる人なんです。
では、世界一周はどのように始まったのでしょうか?
岩崎さんの世界一周の旅をまとめてみました。
岩崎圭一はどうやって世界一周しているの?

岩崎圭一さんの世界一周の旅は、岩崎さんご本人の定義としては、
地元の群馬を出発するところから始まっています。
160円を片手にまずは新宿へ向かうところから今日まで家には一度も帰らずに
今はイタリアあたりに滞在をしているようです。
新宿へ出てから今年までの流れを簡単にまとめました。
2001年4月~ 世界一周旅行へ出発 まずは群馬から新宿へ
所持金160円のため、一旦新宿でホームレスに
~2002年 ヒッチハイクで47都道府県を回る
2002年~2004年 日本を出国 アジアの国を巡りインドへ
2004年~2005年 海抜0mから世界最高峰(エベレスト)へ
2005年~2006年 エベレスト山頂からガンジス河を下りベナン共和国へ
2006年~2007年 イラン横断、世界最大のカスピ海南岸を横断
2008年~2009年 ユーラシア最西端のロカ岬まで
2010年~2014年 ヨーロッパ周遊
2015年~2019年 イタリア回遊
2020年~2022年 新型コロナパンデミックの中、ヨーロッパ各国を回る
160円片手に世界一周を始めたと聞いたときは、160円で海外に出る手段があるのか?
と思いましたが、まずは新宿からスタートというところを見ると
すごくリアリティがありますよね。もちろんリアルな話なので当たり前かもしれませんが。
そして、2002年についに日本を出国してから今年でなんと20年が経つんです。
それまで一度も帰国をしていないとのこと。
さらに岩崎さんは、とにかく「人力で世界一周」することにこだわっているため、
河や海を渡るときも手漕ぎの船を使っていたりします。

陸上はもちろんママチャリです。

ここまで人力にこだわり、かつ無帰国にこだわった正真正銘の「世界一周」の旅
それを20年も続けてきている精神力……私には全く想像できないです。
ちなみにご想像の通りかと思いますが、岩崎圭一さんはマジシャンですので、
お金は路上でのパフォーマンスで稼いでいます。
その場その場で稼ぎながら、今日まで世界一周の旅を続けているんですね。

岩崎圭一さんの世界一周の旅は
他の世界一周の旅と比べてどれくらいすごいのでしょうか?
次ページでは、一般的な世界一周旅行や、
芸能人で世界一周をしたことで有名な間寛平さんの場合と比較して、
岩崎圭一さんの世界一周がどれほどすごいのかを検証してみます。