こんにちは! うたた寝です。
2月26日(日)放送「行列のできる相談所」にミュージカル俳優として活躍する田代万里生(たしろ まりお)さんが登場!
田代万里生のお名前を初めて聞いたのですが、一体どんな方なのか気になったので、今回記事にまとめてみることにしました!
【この記事はこんな方におすすめ】
- 俳優・田代万里生のプロフィールを知りたい
- 田代万里生が出演した舞台の中で代表作を知りたい
- 田代万里生の舞台俳優としての評判・実力を知りたい
- 井上芳雄との共演作や関係性を知りたい
気になるトピックはありましたか?
ぜひ最後までお付き合いください!
俳優・田代万里生プロフィール

本名 :田代万里生(たしろ まりお)
生年月日 :1984年1月11日
年齢 :39歳(2023.2.25時点)
血液型 :A型
身長 :177cm
スリーサイズ:93-72-90cm
靴のサイズ :27.5cm
出生地 :長崎県
出身地 :埼玉県
趣味 :サイクリング、読書、電化製品
特技 :絶対音感、ピアノ、トランペット、声楽(イタリア語)
資格 :教員免許(中学・音楽)
事務所 :ホリプロ
職業 :テノール歌手、俳優
学歴 :東京藝術大学 音楽学部 声楽家 テノール専攻
田代万里生さんという名前を見たときに、
え?なんて読むの?となった方いませんでしょうか…?
私はなりました。
「まりお」と読むのだと知ったとき、完全にこのイメージが浮かびました。

調べてみると、このお名前は本名らしいです!
しかも由来は日本人の多くが思い浮かべるあのマリオではありませんでした(そりゃそうか)。
田代万里生さんのお父さんはテノール歌手らしいのですが、イタリアのテノール歌手として有名な「マリオ・デル・モナコ」さんという方がいらっしゃって、そのお名前が由来なんだとか。
【マリオ・デル・モナコ】

漢字もただ当てた字というわけではなく、「万里に生きる」という意味を込めて、このお名前になったんだそうです。
素敵な由来があったんですね。
違うマリオさんのことなど思い浮かべた自分が恥ずかしいです…。
田代万里生の舞台代表作
田代万里生さんは現在では多くのミュージカル、舞台に出演する俳優さんとして有名なようですが、
もともとのスタートは歌手でした。
お父さんがテノール歌手であることやお母さんがピアノの講師だったことが影響し、ピアノやバイオリン、トランペットなどを習ってきました。
大学ではあの東京藝術大学で声楽を学び、
在学中にオペラ歌手としてデビューしているのです。
マルグリット
田代万里生さんの代表作として1つ目に挙げるとすれば、ミュージカルデビュー作である『マルグリット』です。
演じたのはアルマンという役なのですが、
主人公であるマルグリットという女性が恋に落ちるピアノ弾きの青年役です。
音楽家庭で育ってきて、声楽だけでなくピアノを弾くことが出来たのもこの役に選ばれた理由の一つかもしれません。
ピアノを弾きながらマルグリットとデュエットするシーンはミュージカルデビューの作品とは思えないほど、
圧巻される仕上がりとなっています。
こちらがその映像です。
『マルグリット』2009年(初演)
エリザベート
次に挙げる、田代万里生さんの代表作は『エリザベート』です。
ミュージカルに詳しい方であれば絶対に聞いたことがあるであろう有名な演目ですね。
2010年に上演された際にはルドルフという役で参加した田代さん。
2015年には主人公エリザベートの旦那である皇帝フランツ・ヨーゼフ役を射止めます。
エリザベートでフランツを演じる田代万里生さん

2023年1月まで上演された最新の日本公演でもフランツの役を務めたのは田代万里生さんでした。
スリル・ミー
最後に紹介する田代万里生さんの代表作は『スリル・ミー』です。
この作品は「私」と「彼」の二人のみの登場人物で構成されているミュージカルで元はニューヨークで上演されたミュージカルです。
ブロードウェイでも上演されたことのある演目で日本での初演キャストに選ばれたのが田代万里生さんでした。
役は「私」。

今まで何度も再演されてきたファンの多い作品で、2011年に日本で上演されてから、最近では2021年にも再演されていました。
田代万里生の演技の評判
代表作を含め、重要な役どころを何度も演じてきた田代万里生さん。
演技の評判はどうなのでしょうか?
受賞歴と観客の評判をまとめていきたいと思います!
菊田一夫演劇賞受賞の凄さ
田代万里生さんが今までに受賞された賞は『第39回菊田一夫演劇賞』です。
また昨年には2021 All About ミュージカル・アワード 主演男優賞(『スリル・ミー』)も受賞しています。
演劇に詳しくない私は菊田一夫演劇賞がよくわからず、この賞について調べてみました。
1975年に東宝が創設した賞で2022年で第48回となります。
歴史ある賞なんですね。
この菊田一夫演劇賞では「演劇大賞」「演劇賞」「特別賞」の3つがあり、過去に受賞した方ですと、
松平健さん、高畑淳子さん、新妻聖子さん、大竹しのぶさん、井上芳雄さん、松たか子さん、山崎育三郎さんなど。
演劇界で数多くの功績を残されてきた俳優陣が列挙されます。
このように見ると、菊田一夫演劇賞を受賞された田代万里生さんの凄さがわかりますね。
確実に実力のある方ということがわかります。
観客からの評判まとめ
観客の方は田代万里生さんの演技についてどのように思われているのでしょうか?
ここからは田代万里生さんの演技を見た観客の方の感想をまとめていきます。
エリザベートでは若い頃から年老いていくまでの声の変化に感動する声が多くありました。
昨年、主演男優賞を受賞された『スリル・ミー』の感想では、
演技どうこうというよりも、完全に作品に圧倒されている感想が多く、
作品に自然とのめりこんでしまうほどの演技力だったのだなぁと思いました。
ここまで調べてみて、
田代万里生さんが
演劇界からも観客からも高い評価を受けていることは間違いないことがわかりました!
井上芳雄との共演作品
さて、2月26日(日)放送の「行列のできる相談所」では井上芳雄さんについて語る田代万里生さんの姿が放送されるそうです。
二人は一体どんな関係なのでしょうか?
今まで共演した作品はあるのでしょうか?
二人の共演作品を調べると、何作品かで共演されていました!
- 『エリザベート』
- 『ガイズ&ドールズ』※井上さんが主演
- 『グレート・ギャツビー』※井上さんが主演
また共演した作品ではないのですが、
かつて井上さんが演じられた役を田代さんが演じるということもあったようです。
- 『ファンタスティックス』マット役
- 『マリー・アントワネット』アクセル・フォン・フェルセン役
ファンタスティックスに関しては、
同じ役を演じたもの同士としてのデュエットが先日WOWOWで放送されたらしく、
ファンの間では話題になったようです。
「福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』#71」

また、二人はどちらも東京藝術大学の声楽科出身ということもあり共通点の多い二人のようです。
先日のデュエットだけでなく、
2020年に音楽番組『うたコン』でのデュエットをしたこともあるようです。
田代さんからすると井上さんは素敵な先輩、
井上さんからすると期待の後輩という感じのようですね。
ネクストプリンス田代万里生まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はミュージカル界のネクストプリンスと呼ばれる田代万里生(たしろ まりお)さんについて、
気になるプロフィールや演技の評判、井上芳雄さんとの共演作や関係性などについてまとめてみました!
改めて記事の内容を振り返ってみましょう!
- 田代万里生は本名でイタリアのテノール歌手の名前が由来
- 田代万里生の代表作は『マルグリット』『エリザベート』『スリル・ミー』など
- 田代万里生の演技力:演劇界で有名な賞を受賞したり観客からも高く評価されている!
- 井上芳雄と田代万里生は共演や同じ役を演じたことがある関係
演劇界に詳しくないこともあり田代万里生さんという方を初めて知った私ですが、
凄まじく実力のある方なのだということがわかりました。
特にスリル・ミーに関しては、
めちゃくちゃ凄いミュージカルらしく、
いつか再演されたら見てみたいなという気持ちになりました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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