こんにちは。うたた寝です。
最近、叶姉妹のお悩み相談が話題になっていることはご存知でしょうか?
以前からメディア出演の度に凡人には思い至らないような発言をされて、
皆を驚かせている叶姉妹ですが、
音楽ストリーミングサービス「Spotify」で
『叶姉妹のファビュラスワールド』を配信するようになってからは、
更に心に響く言葉が連発されているようなんです。
そんな叶姉妹が9月11日(日)21:00から日テレ系列で放送される「行列のできる相談所」し、
さらにはそこでPerfumeのあ~ちゃんやかしゆかさん、東野幸治さんのお悩みに答えるようなんです。
そこで今回は、行列での叶姉妹お悩み相談室に備えて、
今まで叶姉妹が華麗に解決してきたお悩み相談をまとめていきたいと思います!
「理想の自分になれない自分が嫌い」という悩みに叶姉妹は?

まずは話題となったこのお悩み相談から。
「理想の自分になれない自分が嫌い」という29歳会社員の方のお悩みです。
こちらはSpotifyで2022年6月28日に配信された『叶姉妹のファビュラスワールド』の
第46回で寄せられたお悩みになります。
一度でもテレビで叶姉妹のお二人が話す姿を見られた方はなんとなく予想がつくかと思いますが、
このお悩み相談への回答は恭子さんと美香さん、どちらの回答も‟合わせて“興味深いのです。
まずは恭子さんのコメントから
どのようにご自身のことが嫌いなのか、私たちにも分かりませんが、 その嫌いな自分のままでいるのかというのは、いれることが(逆に)すごいですよね。だって、朝起きて、あぁ(自分のことが)嫌い!もう大嫌いだわ。もう嫌だ、嫌い嫌いってなって生きて行くんでしょ?
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62df8e08e4b000da2403d347
まぁ確かにそうね!と思うような内容ではありますが、
思っても言えないことをあっけらかんと言ってしまう強さを感じます。
もしもこの29歳会社員の方と同じ状況でこの言葉を聞いたら、
良い方向か悪い方向かは定かではありませんが、確実の人生の分岐点にはなりそうです。
そして、美香さんのコメントはこちら
あくまでも個人の感想ですが、そんなにまで突き詰めずにもうちょっと自由に、もう1回(気持ちを)リセットしてみたらいかがですか
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62df8e08e4b000da2403d347

言葉の言い回しは全く違いますが、
お二人の言いたいことは繋がっているように感じます。
恭子さんは「あなたの生き方って、なかなかすごいことよ」と、
「理想の自分になれない」ということを嘆きまくるという生き方は、
客観的に考えると、「理想の自分を見続ける」という一貫しすぎている姿勢に
気付かされる発言のように感じます。
それを引き継いで美香さんが、「そこまで突き詰めずに」と、悩みが解決されそうな方向に
導いてくれています。
理想の自分になれない自分は確かに今までいたかもしれないけれども、
いろいろなことを一旦リセットして、もう一度自分らしく生きてもいいんじゃないかと、
そういった回答のように聞こえますね。
その新しい生き方についても、少しアドバイスをくださっています。
まずは美香さんのお言葉から。
根本的には『自分が楽しい』という方向性で考えながら、100%(理想の自分)じゃなくていいですよね
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62df8e08e4b000da2403d347
続いて恭子さんのお言葉です。
だって誰が100%なの?そんなのはウルトラマンしかいないんじゃないの?
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62df8e08e4b000da2403d347
そもそも100%を目指している相談者さんがハッとするような言葉です。
私の心にも刺さります……。
「どうすれば人間関係がうまくいくのか」という悩みに叶姉妹は?

次の相談は「どうすれば人間関係がうまくいくのか」という内容。
2022年3月15日に配信された『叶姉妹のファビュラスワールド』内のお話です。
お悩みを持つのは33歳女性で、電話を繋ぎながらのお悩み相談でした。
お悩みの内容としてまとめると、だいたいこんな感じです。
【お悩み相談内容】 友人だと自信を持って言える人がいないため、悩みを打ち明けられる相手がいない。どこに行っても浮いたり、いじめの対象になってしまう。仲良くなれそうな人も過去に何人かいたが、転勤や転居で関係性が薄れてしまった。孤独や劣等感に押しつぶされず自分の軸を持って人に感謝して生きられるようになるためのアドバイスが欲しい
お二人とのやり取りの中で、お悩み相談者さんは以下のような言葉も重ねています。
同年代が遊びに行ったり飲みに行ったりしている様子に対し「私はそこまで密な付き合いをしているわけではないので、もしかして私が友達だと思っている人は友達ではないのではないか、と思ってしまう」
https://www.buzzfeed.com/jp/ainamaruyama/kanoshimai-0315-02
それに対して恭子さんの回答はこうです。
それで合ってると思いますよ。そこまで突き詰めて、絶対的にその人が自分の友だちかどうか検証する必要はないと思います
https://www.buzzfeed.com/jp/ainamaruyama/kanoshimai-0315-02

確かに、友だちという関係性は「絶対的にこう」と決まっているわけではないですよね。
そもそも異なる性格の人間同士が付き合うわけですから、その組み合わせの数だけ、
関係性もたくさんあるはずです。
「一般的には友達とはこう」というのを検証して、それを自分自身に当てはめるよりは、
自分とこの人だったら、こういう友達関係が築けそう・築きたいなと思う方が、
よっぽど現実的かもしれないですよね。
また、リスナーさんが「自分は孤立しているのでは?」という悩みに対しては、
またしても恭子さんが以下のように答えております。
この人は自分にとって必要だな、と思う人にはご自身からアプローチされたらいかがですか?寄ってくる人たちが決してあなたにとって良いとは限らないじゃないですか。なぜあなたが選ばないの?と私は思うんです
https://www.buzzfeed.com/jp/ainamaruyama/kanoshimai-0315-02
この回答には「なるほど!」と頷くしかないですね。
確かに私自身も寄ってくる人は大概、自分が「苦手だな」と感じる人が多く、
その人たちに好かれたことに気をよくして仲良くなってみたものの、
「なんだか合わない」ということが今まで何度もありました。
そうじゃなく、
自分自身で「この人とは仲良くしたい!」という人と付き合っていけばいいんですよね。
当たり前といえば当たり前かもしれませんが、協調性を重んじる日本社会だと、
なんとなく流されてしまったり、
好意は受け取らないといけないという雰囲気がある環境もありますよね。
そんな中でこの恭子さんの一言は心に刺さりました。
次のお悩み相談は「性自認」という少し繊細なテーマです。
叶姉妹のお二人はどのように回答されるのでしょうか?