祝日”振替休日”の仕組み 2023年 建国記念日の振替休日がない理由

【気になる】日常・噂

こんにちは。うたた寝です。

年末年始の休日が終わり、仕事のある日常生活に戻ってきた方が多いのではないでしょうか?

休んだばかりだというのに次の祝日が気になってしまいます。

1月の祝日である「成人の日」が終わり、1月の祝日が全て終わってしまった今、

気になるのは2月の祝日です。

と、あることに気が付きました。

あれ?2月の祝日「建国記念日」土曜日じゃん。しかも振替休日がない。

土曜もしくは日曜に祝日があった場合、

金曜もしくは月曜に振替休日があるイメージだったので驚きました。

いろいろなカレンダーを見てみたのですが、

やはり2023年の建国記念日は土曜日で振替休日もないようなのです。

そんなの許せない!一体どういう仕組みになってるの!?と怒りも含めた疑問が浮かびました。

というわけで今回は国民の祝日で見る「振替休日」が一体どんな理由で定められているのか、

その仕組みを調べて記事にまとめていきたいと思います!

ぜひ最後までお付き合いください!

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そもそも「国民の祝日」って何?

そもそも「国民の祝日」とは何なのでしょうか?

明確に説明して!と言われても「国が定めた皆が休んで良い日!」のような、

ふんわりとした回答しか出来る自身がありません。

「国民の祝日」について調べてみると、

しっかりと国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)という法律上で

国民の祝日」という名称で定義されていました。

そして、国民の祝日は休日であるという旨も法律に明記があるのです。

国民の祝日に関する法律では、年間に計16の日が「国民の祝日」とされ、それぞれの日の趣旨が定められています。また、「国民の祝日」は、休日とされています

引用元:https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html、下線・太字は執筆者

上記の引用元は内閣府のHPです。

「国民の祝日」は確かに”休日”であるということが明らかになりました。

では、なぜ今年(2023年)の建国記念日が振替休日がないのかについても調べていきましょう。

振替がある祝日は「日曜日のときだけ」

内閣府のHPで、さらに祝日について調べているとこのような文言がありました。

国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)第3条
「国民の祝日」は、休日とする。
2.「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする
3.その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。

引用元:https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html、太字・赤字は執筆者

まさに今回調べていた「振替休日」について書かれた法律なのですが、

ここで衝撃を受けたのがなんと「国民の祝日」が日曜日に当たるときは振り返るというルール。

なんで!?なんで日曜だけなの!?

そうです。今年の建国記念日は土曜日なんです。

そして気づいてしまったのは

2023年は建国記念日以外にも土曜日に祝日があるという事実。

2023年のカレンダーを見てみましょう。

お分かりでしょうか?今年の祝日を文字でもまとめてみましょう。

元日    :1月1日(日)
成人の日  :1月9日(月)
建国記念の日:2月11日(土)
天皇誕生日 :2月23日(木)
春分の日  :3月21日(火)
昭和の日  :4月29日(土)
憲法記念日 :5月3日(水)
みどりの日 :5月4日(木)
こどもの日 :5月5日(金)
海の日   :7月17日(月)
山の日   :8月11日(金)
敬老の日  :9月18日(月)
秋分の日  :9月23日(土)
スポーツの日:10月9日(月)
文化の日  :11月3日(金)
勤労感謝の日:11月23日(木)

なんと今年唯一の振替休日は1月2日で、元旦の振替だけでした。

年末年始に休みがある会社にお勤めの方の多くは思うでしょう。

振り替えなくても1月2日は休みなんですけど…?と。

さらに悲しいことに日曜日ではなく土曜日にある祝日は3日もあるのです。

悔しい…。悔しすぎる!!!!!

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2024年は振替休日がいっぱい!!

私のように「2023年の祝日、あまりも空気が読めないやつ…」と思う方に朗報です。

2023年になったばかりではありますが、2024年は振替休日がたくさんですよ!

【2024年の祝日一覧】
元旦    :1月1日(月)
成人の日  :1月8日(月)
建国記念の日:2月11日(日)
振替休日  :2月12日(月)
天皇誕生日 :2月23日(金)
春分の日  :3月20日(水)
昭和の日  :4月29日(月)
憲法記念日  :5月3日(金)
みどりの日 :5月4日(土)
こどもの日 :5月5日(日)
振替休日  :5月6日(月)
海の日   :7月15日(月)
山の日   :8月11日(日)
振替休日  :8月12日(月)
敬老の日  :9月16日(月)
秋分の日  :9月22日(日)
振替休日  :9月23日(月)
スポーツの日:10月14日(月)
文化の日  :11月3日(日)
振替休日  :11月4日(月)
勤労感謝の日:11月23日(土)

なんと2024年は振替休日が5日もあるんです!

まだまだ先ではありますが祝日の少ない2023年を乗り越えたら祝日の多い2024年が待っています!

と自分に言い聞かせて、2023年の祝日の少なさに落ち込まないようにしたいと思います。

みなさんもぜひそうしてください。

2023年の「国民の祝日」振替休日についてまとめ

いかがだったでしょうか?

今回は国民の祝日である「建国記念の日」の振替休日がないという悲しい事実を知り、

「国民の祝日」の振替休日事情についてまとめてみました。

  • 「国民の祝日」の振替は日曜日だったときのみ」と法律で決まっていた
  • 2023年の振替休日は元旦のみだった
  • 2023年、振り替えられない土曜の祝日3日もある
  • 2024年は振替休日4日もある!

悲しい事実を知ってしまったものの2024年のことを思い、1年頑張ろうと思いました…。

今年は少ない休日の中でプライベートの計画は慎重にしたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

ぜひ他の記事も読んでいってください!

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